Q. girdsome.config.jsとgirdsome.server.jsの違い
公開日:2021年4月2日
A.nswer
girdsome.config.jsは全体の設定
girdsome.config.jsは、Gridsomeの全体の設定ファイルです。
サイト名の設定から、プラグインの指定、URLのパスの設定など、基本的にgirdsome.config.jsで設定をします。APIなどから動的に静的ページを生成しないのであれば、girdsome.config.jsで完結します。
Vue.jsのプラグインを使う場合は、main.jsも設定ファイルとして使いますが、Gridsome公式プラグインを使うだけなら、girdsome.config.jsの使い方を覚えるだけでOKです。
girdsome.server.jsは動的な設定
girdsome.server.jsは動的に静的ページを生成するための設定です。厳密には、Gridsomeプロジェクト下のGraphQLにNodeを追加するための設定です。
girdsome.server.jsでは、マークダウンファイルやページからではなく、APIやJsonなどのマスターページからGraphQLにNodeを追加するために、
- データソースの指定
- データをどのように追加するか
をプログラミングします。
girdsome.server.jsの設定は、girdsome.config.jsのように「JSONで設定を記述するだけ」ではなく、純粋なにNode.js(Javascript)で処理を書くので、最低限のJavascriptの知識がないと使えません。
ただし、GridsomeではAPIなどからデータを持ってこなくても、マークダウンファイルを使って同じようなことも出来るので、プロジェクトの構成やデータの取得方法などで使い分ける形になります。